2018年6月17日(日)、昨年に引き続き伊丹市立図書館 ことば蔵にて、子ども向けプログラミングのお祭り『ScratchDay in Itami』を開催しました。「去年楽しかったからまた来ましたー!」「ロボットを動かしてみたかったので来ました」等、嬉しいお言葉を頂きました。来場者数約400人程で、今年も大盛況でした。
プログラミング体験【要予約】スクラッチを使って簡単なゲームをつくろう
プログラミング教育用ソフトScratch(スクラッチ)を使い、簡単なゲーム作りました。床に直接座っているので「痛い」という声もしばしば、30分は短いという声もあり反省点です。それ以外はみんな集中してゲームを作っていて、最後は「楽しかった!」と喜んでいました。
ロボットを動かそう【要予約】
14:30~と16:00~の2回開催。14時台、16時台もどちらもすぐに満席となりました。(参加できなかった方々申し訳ございません‥)ペアになって、mBot(エムボット)という車型のプログラミング教育用ロボットを動かしました。自分の組み立てたプログラムで進むことが楽しかったようです。
プログラミングってなあに?ミニ授業
プログラミングについてのお勉強‥といっても、簡単にプログラミングとはどんなものなのか?ロボットになってプログラム通りに体を動かしながら体験してみよう!という企画です。「プログラミング」=「難しい」というイメージの人も多いかと思いますが、私たちが普段の生活している中でも、プログラミングが使われています。そこで小さい子供から大人までわかりやすくお伝えできればと思いミニ授業を開催しました。
野菜ピアノ
野菜とパソコンを特殊な機材(MakeyMakey)でUSB接続し、人が触れる際に微弱な電気の流れを感知し、音を鳴らします。全く電気を感じず、安心して遊んでいただけます。子供はもちろん、大人も不思議そうに触っていました。普段音が出ないものから音が出るという不思議な体験。野菜嫌いなお子様もこれで野菜克服してくれたらいいのに‥!と思ったり(笑)野菜以外にも通電するもの(コイン・果物・鉛筆の芯)などに繋げてもピアノを弾けちゃいます。
エアードラム
パソコンに表示されている楽器や猫に手をかざすと音がなります。プログラミング教育用ソフト「Scratch」で作成したプログラムを使用しています。リズムに合わせて体を動かして色んな音を奏で、周りの人は「何をしてるんだろう?」「楽しそう」と集まりができていました。
IchigoJamゲームセンター
カードサイズの小さなコンピュータで作ったゲームで遊んでいます。テレビとキーボードを繋げば、すぐにプログラミングが始めることができます。昔のファミコンのようなゲームを体験してもらいました。
ドット絵体験
コンピューターの画面は、小さな光の点(ドット)が集まってできています。この点がどれだけ集まっているか(密度)のことを解像度といいます。普段、画面が点で出来ているとか気にしないですよね。それを知ってもらうために企画しました。シールでペタペタと‥!ゲームの待ち時間や小さいお子様も楽しんで頂けたようです。
ロボットを動かそう
mBot(エムボット)という車型のプログラミング教育用ロボットを使って、プログラムされているロボットを動かしました。この日は体験して頂けませんでしたが、ただ走るだけではなく光を感じ取れるセンサー、音を鳴らすブザー、物を避けるための超音波センサーも搭載されています。
地元高校生の出展
西校生の作成したゲーム(Scratch)
兵庫県立伊丹西高等学校 情報処理部
フリープログラム吉里吉里で作成したゲーム(吉里吉里)
伊丹市立伊丹高等学校 情報科学部
一般参加者の出展
ねこさわり (Scratch)
Code for Amagasaki ただ
★きみのこえがへんしんするよ★(puredate)
Punk cho
メインの大冒険 (Scratch)
あやぴょん(小2)
ベビーゴンパイア(UnrealEngine)
大久保圭吾(小4)
ゴールスケート(Scratch)
あゆあゆ(小1)
特別ゲスト
今年もたみまるが遊びにきてくれました!
おわりに
去年に引き続きScratchDayを開催できたのは、ScratchDayスタッフをはじめ、ことば蔵の職員の方・出展者のみなさん・参加者のみなさんのおかげです。今年も何事もなくイベントが大成功したことに感謝の気持ちでいっぱいです。
このイベントを通して「プログラミングって楽しい★」と少しでも思ってもらえたら嬉しいです。反省点はたくさんありましたが、その貴重なご意見を生かしていきます。また来年も開催できたらいいなと思います。
本当にありがとうございました!